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dentpetal’s blog

はなびら葵 @hollyhockpetal の連続ツイート保管中心の備忘録です。

性刺激と虐待についての備忘録

昨日からTLで性表現に関する議論があるのを読んでいるのですが、


こちらの件。
過度な性刺激は虐待だ、という定義があるそうです。
そのことを私も、ほんの最近知ったんですけど、参照用にもう一度掘り出してまとめとこうと思います。
以下。


児童精神科、虐待の臨床に携わっておられる ながし先生のご発言です。
これを読んで過度の性刺激と虐待について検索してみて、見つけた記事に驚きました。



引用符が機能しないのでそのまま引用します。



“なぜ同性間での性暴力が起こるのか。石沢さんは「相手を辱めて支配し、自分の力や存在を誇示するためだ」と分析する。性を暴力の手段として使う加害者は、必ずしも腕力を必要としない。だからこそ外からは発見しづらい。また、放置すれば、被害者が年齢を重ねて加害者に転じ、年少者を支配する「負の連鎖」も起こるという。“

“ 性暴力に頼る子供には、ある共通の成育環境があるという。家庭内での虐待や配偶者間暴力(DV)だ。
 千葉県の児童養護施設「一宮学園」職員、山口修平さん(36)は「落ち着ける時間やプライベート空間を暴力で侵害され続けた子供は、自分や他者を大切に思う気持ちを知らずに育つ」と指摘。その結果「自分の表現方法がわからず、暴力以外の方法で人とかかわることができない」というのだ。
 しかしなぜ性が暴力の手段になるのか。山口さんは「性の刺激にさらされてきた子が多い」と明かす。離婚歴のある母親と、母の新しい「彼氏」との性行為を家で何度も目撃したり、アダルト雑誌やビデオが日常的に家の床に散乱していたりした子も多いという。”

引用ここまで。




この時にネットで検索したんですけど、同様の記載をしている自治体は複数確認しました。

今回この記事を書くにあたってまた検索して、見つけたのがこの資料です。



児童相談所における性的虐待対応ガイドライン 2011 年版

14ページから引用しました。



“[2] 性的虐待・性暴力被害を疑わせる事柄とは

子どもからの発言、あるいはその他情報から性的虐待・性暴力被害あるいはそれを疑わせることとは概 ね以下の事柄である。
1)明らかな性的虐待・性暴力被害 明らかな性的虐待行為にあたること(子どもの安全への侵害行為 性的搾取行為)

1 子どもへの性交、性器を口や肛門に入れる/入れさせる 口で性器や肛門に触れる/触れさせる等 の性的暴行、およびそうした性的行為の強要、教唆など。

2 性器を触る又は触らせる、舌を使ったキスや胸や下半身などプライベートゾーンへの接触あるいは 触らせるなどの性的暴力、またそうした性的行為の強要・教唆。

3 性器や性交を子どもに見せる ポルノ情報を見せる・聴かせる 目に触れるところに放置する。 

4 ポルノグラフィーとなり得る画像等の被写体などにして記録を作成する ”



もちろん、うっかり親が置き忘れたのをこっそり読んだ、とかまで虐待、とはならないんだろうな、とは素人考えですが推察します。
しかし、今回のブログを書く発端になった方のツイートのように、「そんなことまで気にするのは過剰反応」であると解釈するのは、無理筋かと思われます……。




児童養護施設の記事からの引用続きです。子供達への対処。
(※養護学校、と書き間違えていました。指摘して頂いたので訂正します。ありがとうございました。2016/01/20 22:38訂正)


” 持ち物をそれぞれ「あなた専用ボックス」に入れて管理。自分の部屋にはほかの子供を入れない。一見、性問題とは無関係に思えるが、この繰り返しによって子供は自分と他人の「境界」を知り、それを侵害してはいけないと理解する。“



子育て関連で、性被害性加害をどう防ぐか、どう教育するか、という論点はよく話題に上ります。共有されていることとしてプライベートゾーンは尊重されるべきもの、という話があります。


yes means yes法の話も思い出しますが、性の話は、他者をどう尊重するかに収束していくなと、いつも思いますね……。



記事終盤のこの言葉を、最後に引用しておきます。


“ 山口さんは言う。「性教育とは『自分は大切な存在だ』と実生活の中で実感することから始まる」と。”



また思い出したことがあったら追記します。