Twitterがこわい
全然放置してたブログなんですが、2/3の凍結祭りでもはや何があってもおかしくない有様になってきたので、せめてもと思って公開します…。最悪ここしか窓口を持ってない。マストドンとかもなーーーどこに行ったらいいのかよくわからない…。
NHK「貧困」報道関連備忘録(2016/08/31 追記あり)
写経用のお手本です。http://web書道.com で作りました。
クソリプ多すぎ!!!! しつこすぎ!!!!! 「文化資本」って!!! 1000回写経しろ!!!!! 話はそれからだ!!!!
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2016年8月20日
もうさあ……あの「貧困女子高生」に説教したい人たちは、「文化資本」と「クソバイス」をググってからにしてくれんかな………。
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2016年8月20日
- 作者: 犬山紙子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2015/10/15
- メディア: 単行本
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この話についてツイートしました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160818/k10010641551000.html
貧困JKは偽物www って盛り上がってる連中は全員これを読み直せ。どれだけ傲慢なことを言っているのか思い知れ。何故この人が娯楽を大事にしたのか、よくよく頭に刻みこめ。
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2016年8月19日
私が休学を決めるまで - T.が過去を振り返る https://t.co/YT4ZPg1Oh1
いやあ集まる集まる、クソリプの釣り堀のような有様でした。
大雑把に分類すると、
- 女子高生は貧困を主張しながらこんなに豪遊している
- NHKは大した貧困でもない女子高生を貧困だと捏造した
- 苦境を訴える割に自助努力が足りない
といった感じだったように思います。
贅沢言わなければ二千万もあればマンション買えるのに何故家賃を払い続けながら車を買ったりするんだ、お金の使い方知らなすぎだろ、みたいなことを見知らぬ女子高生相手なら平気で言える人達がどんどん湧いてくるなあ……。
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2016年8月20日
今回の件に「こうすれば解決するのに」ってクソバイス寄越す連中、子育てクソバイス寄越す連中と行動パターンが同じなんだよな………。
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2016年8月20日
反論するのももう疲れたし、私程度が語るより読んでもらった方がいいに決まっている記事がたくさんTLに流れてきましたので、参考urlなど備忘録として並べておきます。
まったくですね。1月先までのやりくりを考えるなら半年、1年先までのやりくりを考えるなら3年先までは確実な収入がないと無理ですね RT @taka2002e: 「やりくりを考えるには先を考えられるだけの生活の余裕」重要ですよね。明日の仕事を心配していてはやりくりどころではない
— お菓子っ子 (@sweets_street) 2012年5月16日
しかし、貧困女子高生、漫画とグッズと映画とカフェで豪遊したと批判されるのって、まさに「一見貧困に見えないけど貧困だ」っていう番組の主旨を、見事にアシストしてる。
— 柏崎玲央奈 (@miraiko) 2016年8月20日
ブログの案件自体を叩く人までリプや引用にやってきて仰け反ったんですが、娯楽がいかに重要かは、明日が見えなくなるような追い詰められ方をした時に、必ず身にしみると思っています。
賽の河原に石を積むようなことをしている時、積んでも無駄かもしれないという恐怖と戦いながら積んでいる時、そして不意にその石積みが崩れる時、また積み直そうと踏ん張れるのが娯楽の力であり趣味の力だと思う。そういう気持ちになった人には痛切に響くお話なんだよあのブログは……。
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2016年8月20日
この件に関するマジ怒り。
?? 貧困問題を論じるために完璧な貧困者を差し出せってこと?? 完璧に貧困な女子高生を晒し者にすることから問題解決が始まるって話??? そんな道理なくない????
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2016年8月19日
全くどいつもこいつも「完璧に貧困な女子高生」って生贄がそんっっっっっなに欲しいのか!!!!!!
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2016年8月19日
住所暴くとか正気じゃないにも程があるわ。恥を知れ。
2016/08/31 追記
この件、本当に大量にドヤ顔で「これは捏造なんですよ?」って言いに来た人がいたんですが、今日、衝撃の「お詫びと訂正」が。
まず、「取材の映像でも、少女の部屋はモノで溢れており、エアコンがないと言っているにもかかわらず女子高生の部屋にはエアコンらしきものがしっかりと映っている」と報じましたが、実際には、女子高生の部屋にはエアコンはなく、取材の映像にエアコンらしきものがしっかり写っているという事実も確認できませんでした。
当該記事は外部の契約記者が執筆したものであり、NHKに取材をして回答を入手したと記述しておりましたが、実際には回答を入手しておらず、当編集部も確認を怠った責任があります。
また、「今回の疑惑に対しNHKに問い合わせのメールをしてみたところ、「NHKとしては、厳正な取材をして、家計が苦しく生活が厳しいという現状であることは間違いないと、担当者から報告を受けています。ですので、ネット等に関しましては、取材の範囲ではありません。但しご意見は担当者に伝えます」との回答を得た」と報じましたが、実際には、弊社はNHKに取材しておらず、回答は架空のものでした。
おいおいおいおいいくらなんでも程度ってものがあるだろ!?!?!? 凄まじすぎる。完全に誹謗中傷の作文しましたってことじゃんこれ………。
この「作文」を「根拠」に暴れた人達がしでかしたことに、このメディアが何も責任取らないのは言うまでもないわけで……。
まあビジネスジャーナルは、健康関連でとんでもないデマ記事量産してるし、元々信用ないのはないんですけども……。
呆れて物も言えない………。
卵子ドナー募集がプロモツイートで回ってきた話。
これプロモツイートで回ってきたんだけど、海外渡航費用と謝礼70万で日本人の卵子買いますってことじゃないのこれ。海外だから法的には大丈夫ってこと??? https://t.co/ncMvwjkl9n
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2016年3月6日
これ大丈夫なことなの?? pic.twitter.com/M1H6aySNSm
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2016年3月6日
先日、プロモツイートに卵子ドナー募集を掲げるツイートが表示されて、ギョッとしまして。
当該のプロモツイートはもう消えてるみたいなんですが、
約2週間の海外滞在で70万円の謝礼を差し上げています。渡航費・滞在費は弊社負担。あなたもエッグドナーに登録してみませんか? 既にたくさんの方が登録しています。ご応募お待ちしています!https://t.co/ol00WhECcq pic.twitter.com/XPw4NKSJn3
— AEDP (@AEDPactone) 2016年2月18日
元のアカウントは、変わらず勧誘を行ってる模様です。
あくまで慈善事業、社会貢献を前面に押し出して、「謝礼付きで海外に滞在できるよ!」を売り文句にしているようですが……。日本で広告打ってしまうのは法的に大丈夫なのか。twitterは海外扱いだからいけると見たんですかね。
そんなことをブチブチ言ってたら、アメリカ在住のフォロワーさんからこんな情報を頂きました。
@hollyhockpetal LAの日本語フリーペーパーには卵子提供を求める広告がいつも載っています。日本人の卵子は人気があるのだとか。でも、在米日本人だけでなく、日本から渡航させてまで卵子提供を募っているとは知りませんでした。 pic.twitter.com/gdmWVA1dSo
— nonchan (@nonchan_pdx) 2016年3月7日
@hollyhockpetal 海外の有名大学に在学中の知人の娘さん(日本人)は、個人的に勧誘されたそうです。提示された報酬額も聞きましたが、1万ドルよりもっと高かったような…(その大学の学生だからだと思います。)お断りしたそうですが、なんともすごい世界だなと驚きました。
— nonchan (@nonchan_pdx) 2016年3月7日
さすがに状況が進みすぎててびっくりしました。もう完全に市場がありビジネスになってるんでしょうな……。
いろんなことを勘案した上で精子や卵子のドナーになることを選ぶ人がいるのはその人の選択だし、それを用いて出産したいと願う人がいるのも、生殖医療の進歩と共に避けられない現状だし、全否定するのも違うだろうなとは思います。
ただ、「あくまで慈善事業、社会貢献」「高額の謝礼」「優雅な海外渡航」といった、キラキラした言葉だけでドナーを集める業者が、身体の負担や生殖医療を取り巻く問題についての説明も行った上でドナーになる選択をしてもらっているのか、は、正直疑問です。
こちらの記事には、卵子ドナーになった方の想い、卵子提供を受けて出産した方のお話も掲載されています。
こちらは、精子提供で生まれた子供本人に取材なさった記事です。
簡単にジャッジしていい問題でないのは重々承知です。ただ、雑な「ビジネス」が横行するのは、正直、恐ろしい気がします。
怒ることと個人の幸せと公正さとについてのあれこれ。
怒っているひとは不幸な人だって大雑把にまとめて名前をつけて、いいわけがない、と思う。それはつまり、「正当な怒り」だと認めてもらうために、まず、「幸せな私」であることを、怒りの中身を判別する人に向かって示さなければならなくなる。そうなったら、幸せなひとでさえ不幸にしてしまうよ。
どうすれば「正当な怒り」になるの。Facebookでキラキラしてればいいのか。正当な怒りかどうかは本人が幸せであることを証明してから、になっちゃったら、今幸せでただ楽しかった、って話をしても、「怒る人」が話してたら、「正当な怒り」を主張するためのアリバイ作りってことにするの?
そうやって考えていくと、「怒る人」に「幸不幸」を安易に接続することは、他人の行動を操ることでもあるとも、思う。
「怒る人は自分の生活に不満があるからだ」って、まとめて決めつけるのは怖いよ。じゃあその「不満のある人生」てどうやって決めるの。女性なら「結婚してて子供がいて」って条件、すぐ押し付けられるじゃない。社会で生きる女性は皆そのジャッジに、すぐ晒されるじゃないのさ。
女性だけじゃない。男の人だって、「いい年して結婚してない」ということでいろんなことを無効にする話はたくさんある。家庭周りのことだけじゃなくて、この話はあらゆる差別や見下しに使われる要因全てが当てはまって、「不満のある人生」という理由を作られてしまう。
こんなことは、本当に今更な話だと思うよ。
怒っている、その内容に対しても、共通してる言語を理解する努力は省いて、怒ってる人を1人定めて質問攻めにしてその都度定義しなおさせて、自分は労力を使わずに疲弊させて(説明は労力のいることです)、疲れた相手を勝手にその人の「幸せ」度合いとか関係ないことを持ち出した上でジャッジしたら。
そんなことをして「公平で聡明な部外者がよく話を聞いた上で判断しました」という体を取られたら。どんな問題もなかったことにできてしまうよ。「幸せ」と「怒り」の接続は、ケースを慎重に選ばないと、奴隷の叫びを主人が「解決」する、みたいなことになるんじゃないの。
じゃあ怒りの判別をどうやってするのかって、そこの公正さって何をもって探るのかってなるけど、私は科学の世界に間借りしているので、統計やら客観的数値やらとかにすぐ依存しようとしちゃうんだけども。それより前の段階の話として。
専門用語っていうのは、お互い全然別の立場や考え方をベースに生きている他者同士が、同じ問題を同じ深度で理解して解決に向かうことができるために、一方に負担をかけすぎないために、無駄な労力を省いて議論そのものと向き合えるために、定義を決めて共有する、公正さの模索手段じゃないのかなあ。
当事者でない問題にアクセスしようとする時に、専門用語への敬意を払う態度が見えない人は警戒されうると私が思うのは、そういうところこもなあと、思った。人の怒りを勝手にジャッジしない、人の問題を勝手に定義しない、公正さに繋がるのはそういうところにも共通するんじゃないのかなあ…。
ジャッジができる(くらい頭のいい人という自認がある)から公正なんじゃないよね。公正であろうとする手続きを間違えない人が公正らしさに近づきうるし、その判断が重んじられやすい、ってことなんじゃないのかな……。例えば、ジャッジをしようとする人がいて、その人が「自分は自分で十二分に正しいと自認している」と主張したとして。そのことは、何を担保しうるのかなあとは、思ったりも、する。
もちろんなんだけど、代償行為として全然関係ないところに怒りをぶつける人がいる、ことは否定しない。学校の保健体育ですら習った覚えがある。
でも、そのことを、部外者の立場から揉め事の現場にやってきて、その1点張りで網をかけて説明したら危ない。それは、謂れのない侮辱をされる人を作りかねないから、危ないことだと、思う。
2016年2月14日深夜の連続ツイートに加筆。
※追記※
椎名こゆりさんのツイートが胸を打ったので引用させて頂こうと思います。
怒りって、どうしてか下等で卑しい感情みたいに言われることがあるけど、そんなわけない。大事な感情だよ。自尊心を守ってくれるすごく大切なもの。わたしの自尊心を守っても直接なんの利益もないはずの他人が真剣に怒ってくれる、って、もう、とてつもなく感動しちゃう嬉しすぎることだよ。
— 椎名こゆり (@koyulic7) 2016, 2月 11
妬み嫉みをところ構わず放出して不快を与えることが目的の行いと、自分や他人が受けた加害に抗議して怒りを表明する行いとの区別はつけるものよ。怒っている人を「みっともない」とか「はしたない」「感情を露わにするな」って謎の言葉でコントロールしようとするのは本当に卑怯で有害なことよ。
— 椎名こゆり (@koyulic7) 2016, 2月 11
怒りを「個人のワガママ」みたいなものに結びつけられて嫌な思いしたこと、覚えがある人多いと思うのね。そうやって怒りの感情を否定するってかなり失礼だし、とくに大人から子供とか対等でない関係で行われると激しい絶望が他所にも飛び火する。丁寧に見ないと命取られちゃうよ。自分のも他人のも。
— 椎名こゆり (@koyulic7) 2016, 2月 11
2016年2月16日14:30追記
性刺激と虐待についての備忘録
親のセックスが気持ち悪いとか、親にAV見せられるのが気持ち悪いとか「誰もがそうだ」と自然に思える点で凄まじい性嫌悪だし、コウノトリにでも運んできてもらった人なんだろうかと思う
— 鈴折@ツイ減 (@sin_Lv98) 2016, 1月 19
こどもにセックスの声を聞かせるっていうのもわざとだったり配慮なく聞かせ続けてたら虐待になるよ https://t.co/TMbgmMFunV
— f (@francesco3) 2016, 1月 19
あれだな、コンビニのエロ本に関しては、「エロ本けしからん」ではなく、「年来にそぐわない性刺激は性虐待なのでけしからん」と正しく主張しないとダメなのだろう。
— ながし (@Pnagashi) 2015, 12月 4
この記事、TLで語られてる、「性暴力とは支配欲求」「子供に性的な物を見せることの是非」「自他の境界を踏み越えないこと、子供も軽んじられてはいけない」の全てが詰まってて戦慄してるんですけど…。 https://t.co/l8VJ8GTskS
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2015, 12月 4
過度な性的刺激は虐待、というのがあるの知らなかった。 https://t.co/VIA7BzuNlv 児童虐待関連の公的機関が発信してる情報には基本的に書いてあるのな…。そりゃ、コンビニのエロ本展示は問題視されざるを得ないのでは…? pic.twitter.com/WKqG7qilnq
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2015, 12月 4
三世代「同居」推進は妻側の実家とでも難しいと思うということ
「同居」と「近居」の違いはマジでデカイよ。私の周りで親とうまいこと助けあって、楽しそうに生活してたのはほとんど「近居」の人。「同居」の人とは共に愚痴大会になってたなー。
— モビゾウ@アイコンはアテクシ (@Movizoo) 2015, 10月 12
恋愛工学に思うこと
なるほどなぁ。恋愛工学メソッドとエロ漫画文脈が親和性高いと思う理由はこれかやー。これ主語をエロ漫画に変えても意味通るよね。罪深さは全然違うけど。 https://t.co/lMEPvo98o5
— †兎耳山モリーユ (@nninni) 2016, 1月 4
私も、おそらくほぼ同じ理由で、27〜35(だったかな) は女の1番いい時期だよって、定年退職前の事務員さんに誕生日祝ってもらったことがある。実際、体力あって気持ちが軽くなるし世の中のことも見えてきて生きやすくなった気はしてる。 https://t.co/FeAhdlQJbR
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2015, 6月 16